築年数が経っている家 売る事はできる?
「築年数が経って古い家だけど、なんとか売りたい!」と考えている方は多いです。
築年数は何年までだったら売れる?古い家は、リフォームする?更地にしてしまう?どうすればいいのか悩みますよね。
家は建てられる構造などによって「耐用年数」があります。木造住宅であれば法定耐用年数は22年です。ただ、木造住宅であっても22年で住めなくなるわけでなく、適切な維持メンテナンスを行うことにより寿命を延ばすこともできます。とは言え、築25年以上の家は資産価値が実質ゼロの「古家」と言われ、余程立地が良いなどの理由がなければ売却が大変になります。
では、資産価値のない家をリフォームや更地にして売ればいいと考える方も多いのですが、デメリットもあります。
古い家を解体して更地にした場合、買い手は解体の必要がなく、すぐに土地を利用できるため、売れ易くはなるでしょう。また、空き家を管理する必要もないため、手間がかからないし維持のための費用もかかりません。
しかし、解体の費用や手間がかかります。一般的な大きさの戸建て住宅では、大体2〜300万円の解体費用がかかります。売れる確証のない段階で数百万円のお金をかけるのはリスクが伴います。
さらに、更地にする事で、建物付きの土地と比べて固定資産税が6倍となる可能性があり、すぐに買い手が見つからなかった場合に税金の負担が大きくなってしまう事があります。
リフォームした場合は、外観や内装が綺麗に見える事で買い手が付き易くなり、価値も上がるでしょう。もし売れなかった場合に、そのまま住み続けられるメリットもあります。
ただ、リフォームの費用はそのリフォームする箇所などにもよりますが、数百万円のお金がかかる上、リフォーム費用以上に建物が高く売れるという事はほとんどありません。
また、リフォームの内容が買い手の希望に合わない事もあるでしょう。中古住宅を買って、好きにリフォームしたいと考えている方も多いです。
土地+建物で古家付きの土地として売る場合はどうでしょう。
築年数が経つほど資産価値が下落する中古住宅ですが、戸建て住宅の場合は建物の価値が下がっても、土地の資産価値は経年が原因で下がりません。さらに、人気のエリアで土地自体に魅力があれば、建物の経年劣化があっても買い手が見つかるのも早く、土地の価値で高値で売却できる事もあります。
古家付きの土地を売りに出せば、古くても良いから安い物件を探している人もいる事から、中古住宅を探している人、土地を探している人、両方にアプローチできます。
また、建物付きの土地を購入する場合に、条件はありますが、買い手が住宅ローンを利用できる可能性があります。
もちろん、買い手が解体する場合に解体費用分を値引きされたり、空き家にしている事で売却されるまでの間も家の管理が必要となるデメリットもあります。
古い家の立地や状態等によって、建物付きの土地として売り出すのか、それとも更地やリフォームして売り出せば良いのか、適切な判断をするのはとても難しい事だと思います。
少しでもリスクを減らして満足いく売却をする為に、不動産会社に調査を依頼する事をおすすめします。
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