土地探しの条件として、最も気にするのは「価格」ではないでしょうか?

条件が良い土地を探せば価格はやはり高くなるし、価格が安い土地を選べば他の条件が悪くなるのは当然です。
では、土地を探すにはどのように価格をみていけばいいのでしょうか?

まず予算を決めなければ、価格を検討する事ができません。予算を決める際ですが、土地の費用だけでなく、家を建てる費用も考慮して、どちらにどのくらいお金をかけるのかを決めましょう。土地の場所にこだわりすぎて家の費用が捻出できず、狭く住みづらい家を建てることになったり、逆に安い土地に家を建ててしまったばっかりに、生活に不便を感じたり、資産価値がなくなってしまったりという事があります。
住宅ローンは、毎月いくら、何年払うのかを将来のライフプランも視野に入れて決めましょう。子どもの学費など支出額が多くなる時期でも、住宅ローンの支払いが大きく家計を圧迫しないかどうか確認して、無理のない資金計画を立てることが大切です。しっかり資金のシミュレーションをして、予算を決定します。

土地には定価というものがありませんが、相場はあります。これを知っておくと、土地探しがスムーズになるはずです。株式会社オースリーのインターネットサイト https://o-three.jp/page_investment_article_list/ やLINEで物件情報を得られる「SUMICA」https://lin.ee/5hHGucB で定期的に検索をすると、そのエリアの土地の価格帯が分かってきます。また、国土交通省が提供している「土地情報総合システム」https://www.land.mlit.go.jp/webland/ を利用するなど、インターネットで情報収集をして相場を知っておきましょう。

土地の形状も土地価格に影響を与えます。整形地で広い道路に面している土地は、やはり高くなります。逆に旗竿地や不整形のいびつな形は安くなります。土地の形状のせいで不便な家を建ててしまっても困りますので、土地選びは価格の安さだけで選ぶ事なく、形状もよく見てみましょう。

家は、時間が経てば価値がどんどん落ちていきますが、土地は、利便性や形状の良い土地を選べば、価値がほとんど落ちないと思われます。土地探しの際は、その事を頭に入れて土地の価格をみていきましょう。

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