静岡県の住宅需要、新型コロナの影響は?
2020年は新型コロナの影響が経済に見られました。住宅の需要の新型コロナの影響ははどうだったのでしょうか。
中部レインズ(公益社団法人中部圏不動産流通機構)の静岡県の数字を見てみると、全体的には2019年と比べ、戸建も中古マンションも数に変化は見られません。
オリンピック延期が決定した3月から緊急事態宣言下の4、5月は営業活動の自粛で住宅市場が低迷しましたが、夏以降は経済の回復傾向にあった事で、戸建も中古マンションも回復が見られました。
コロナ禍で家で過ごす事が増え、家族が長い時間を快適に過ごすための住宅への需要が高まった可能性もあります。
2021年は、コロナ禍での住宅の需要に加え、グリーン住宅ポイント、再延長された住宅ローン減税をはじめとする各種の税制優遇は昨年に続き適用される見込み、そして何より低金利と、住宅取得環境は整っており、より住宅の需要は高まると予想されます。
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