静岡県の新築・中古住宅、土地、マンションの成約件数と価格推移

ワクチン接種が進み、コロナ感染状況も落ち着いた様に感じるが、不動産事情はまだまだコロナの影響を受けている様に思います。

近年はテレワークの普及によって新たなライフワークが浸透しつつあり、不動産価格に影響を与えているでしょう。

中部レインズ(公益社団法人 中部圏不動産流通機構)による静岡県の新築・中古住宅、土地、マンションの成約件数と価格推移を見ていくと、

新築戸建では、件数が半数ほどに減少しています。やはり、ウッドショックの影響で輸入木材の価格が高騰し、住宅設備や木材以外の建材の価格上昇も相まって、新築戸建住宅の需要を抑制してしまっていると考えられます。価格は2019年の12ヶ月平均が2,393万円、2020年が2,451万円、2021年が2,535万円と上昇しており、こちらもウッドショックの影響を見てとれます。

中古マンションを見ていくと、件数は若干減少傾向にあるがほぼ変わりません。しかし、価格は上昇しております。住宅ローン金利や住宅ローン控除、新築マンション価格の高騰により、中古マンション価格は高騰基調が継続していると思われます。

土地や中古戸建の件数、価格はほぼ横ばいで変化はありません。

現在はインフレが進み、食品や生活用品、住宅設備等の値上げを耳にする機会が増えています。インフレが進むと不動産価格も上昇します。現金の価値はインフレで下がりますが、不動産は現物支給のため価格の上昇に期待ができ、不動産を取得する人が増えるのではないかと予想しますが、ウッドショックや住宅設備の価格上昇、今後の住宅ローンの金利上昇などによるさらなる需要の低下を引き起こす可能性もあります。

株式会社オースリーでは、お客様の大切な思い出の家をより良い条件で売却できるよう、不動産売却専門店の専門スタッフが丁寧にお話を伺い、対応いたします。

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✅静岡県にある不動産である事

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