静岡県の新築・中古住宅、土地、マンションの成約件数と価格推移

新型コロナの影響も小さくなり、社会経済活動の正常化が進んでいます。観光客が回帰した観光地の地価は上昇しており、生活利便性の良好な住宅地、高速道路からのアクセスの良い工業地等の地価も上昇傾向にあります。

21年ごろから住宅業界に激震をもたらしたウッドショックは、建築単価が高騰し、なおかつ工期への影響もありました。

ウッドショックの影響で木材の輸入価格が高騰しましたが、その後、価格高騰が少し落ち着いた22年3月にロシア・ウクライナ情勢によって、さらに追い打ちをかけるような影響がありました。

現在、23年に入った木材の状況を見ると、ウッドショック直後のような急激な価格の高騰はなく、やや落ち着きを取り戻したかのように思えます。

今後、輸入木材の供給が追い付き、ウッドショック前のような状況に戻れたとしても、いったん高騰した価格が急激にコロナ以前の水準へ戻るのには時間がかかりそうな上、原油や物価の高騰などが続いており、不動産価格はまだ楽観できない状況にあると言えます。


中部レインズ(公益社団法人 中部圏不動産流通機構)による静岡県の新築・中古住宅、土地、マンションの成約件数と価格推移を見ていきましょう。

新築戸建では、21年4月から件数が半数ほどに減少し、22年終わりから回復が見られます。ウッドショックの影響で輸入木材の価格が高騰し、住宅設備や木材以外の建材の価格上昇も相まって、新築戸建住宅の需要を抑制してしまっていましたが、今後も予想される資材の高騰と輸送費の高騰で、建築価格がさらに値上がりする前にと、建築を早める傾向があったのかと考えられます。平均価格はの20年5月〜21年4月の12ヶ月平均が2,503万円、21年5月〜22年4月が2,695万円、22年5月〜23年4月が2,742万円と上昇しており、ウッドショックや物価の高騰の影響が見てとれます。

新築戸建を希望していた人の中には、建築費が当初提示された見積額よりも大幅に上昇し、価格が落ち着くまで住宅購入を先送りしたり、断念したりした人は多いでしょう。そんな中で中古戸建の需要が22年後半から増え始め、それに伴い、中古住宅の平均価格も上昇しています。

中古マンションを見ていくと、件数は減少傾向にありますが、価格は上昇しております。住宅ローン金利や住宅ローン控除、新築マンション価格の高騰により、中古マンション価格は高騰基調が継続していると思われます。

土地を見ていくと、件数は減少していますが、㎡単価も平均価格も上昇しています。都市部を中心に、新型コロナウイルス禍で一時落ち込んだ不動産取引が再び活発化して、土地の価格は上昇する一方、山間部や沿岸部では過疎化に歯止めがかからず、二極化が一層進んでいます。


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